6月16日(土)

西小学校の今年度の授業づくり研究テーマは、「自ら学び、考え合う子どもの育成をめざして ~国語の活用力を高める~ 」です。今年度、校内で8回の授業研究を行う予定です。

昨日はたんぽぽ学級で研究授業が行われました。

今日の学習は「絵本を読んで伝え合おう、聞き合おう」で、学習目標は「子どもたちが自分の思ったことや考えたことを、みんなに伝えたり聞いたりする」ことです。

たんぽぽの3人の担任と学びの支援員さん、特別学びの支援員(看護師)さんが協力しながら授業をすすめていきます。

まずは、子どもの司会で一人ひとりが昨日のことをお話します。よーく思いだして、わかりやすく説明できたかな? そのときの気持ちも言葉で表わし、教室に掲示された“気持ちの木“に貼りつけていきます。

   

次に音読です。みんなで声をそろえて詩「あめのうた」を音読しました。みんなが声を出すことで、このあとの授業展開につながります。

いよいよ本時の学習です。絵本『おいしいおと なぁに』を読んでいきます。それぞれのページで擬人化された動物が、いろいろな食べ物を食べたり料理をしたりしています。それぞれの場面に合わせた音が書かれているので、大型TVに映しながら読んでいきます。

   

絵本を半分まで読んだところで、これまでの場面を音を通してふり返ってみましょう。それぞれの音はどんな音、何をしている音だったかな? みんなしっかり答えることができました。

では、絵本の後半です。読み終わったところで、どんな順番だったか、場面を並びかえてみましょう。これもしっかり覚えていましたね。

いくつかの場面では、わざと書かれている音をかくしました。この音はどの場面に書かれていたものか、考えてみましょう。理由も合わせて言ってみてね。

最後に、おおかみが料理をしている場面を見て、どんな音が書かれているのかをみんなで一緒に考えます。自分の意見とお友だちの意見を言ったり聞いたりしてみましょう。

   

それでは発表です。それぞれのグループで出た意見を発表してください。いろいろな音が出てきました。子どもたちは場面に描かれたさまざまなものをよく見て、思ってもいなかった音まで考えましたよ。

ふだん自分の思いを上手く言葉にしたり、表現したりするのが苦手な子どもたちも今日はしっかりと考えて発表することができました。

放課後に、授業を参観した教師が集まって研究討議を行いました。

大型TVを使ったことやアニマシオンの手法を用いたこと、子どもたちの意見の拾い方など、いろいろな角度から討議しました。こうした積み重ねを明日の授業づくりにつなげていきたいと考えています。