見つからないように 1年生 道徳の研究授業がありました。 11月10日(金)

    

1年2組で、道徳の研究授業がありました。「くりの み」というお話を使って、親切・思いやりについて考えていきました。冬の山の中、おなかをすかせたうさぎさんときつねさんが出会って、お互い、食べ物探しに出かけるお話です。たくさんどんぐりを見つけたきつねさんは、見つからないように葉っぱで隠します。うさぎさんは、がんばって、くりを2こ見つけました。「何も見つけられなかったよ。」というきつねさんに、うさぎさんが、くりを1つあげるのです。お話が進むにつて、きつねさんは、自分のことしか考えていないよ。うさぎさんは、きつねさんのことも考えているからやさしいな。とお話の中に入り込んでいきました。巧みな発問と子どもたちの気持ちの揺れをタイミングよく拾っていく授業展開に、子どもたちの思考が深まっていく授業でした。