6月8日(火)

たんぽぽ学級の山本先生と久井先生が研究授業を行いました。

山本先生の授業では、4年生の3名が算数の学習をしています。3桁の数を1桁の数で割るときの計算の仕方について、みんなで考えました。

  

254÷4のように、百の桁が割れない場合はどうすればいいのでしょうか。「百の桁が割れないから、先に十の桁から割ればいいのかな?」「百の桁を十の桁に分解して、十の桁と合わせて4つに分けていけばいいんだ」。子どもたちは自分たちの言葉で考えを出し合います。

同じように十の桁で余った場合は、「一の桁に分解して・・・」。先生と一緒に図示された黒板を見ながら、解き方の道筋に正しくたどり着いたようです。学びが深まった瞬間でした。

久井先生の授業では、2年生の国語と6年生の算数を衝立を挟んで2名の児童が学習しています。

国語では透明のプラスティック板に書かれた漢字の偏と旁を組み合わせて正しい漢字を作る学習に、算数では分母の違う分数の計算に取り組んでいました。通分の考え方を前時に学習したので、今日はその復習と反復練習です。

  

久井先生は両方の児童の机を行ったり来たりしながら、適切に指導と評価を行っていきます。しあげた漢字や計算に先生から「すごいね。よく頑張りました」と声をかけてもらいながら、二人とも今日の振り返りを仕上げていました。