5月17日(月)

国語の時間に『ヤドカリとイソギンチャク』を習っています。この単元では段落どうしの結びつきを考えて説明文を読み、文章のまとまりをとらえる学習を行います。

ベニヒモイソギンチャクを貝殻につけることで天敵のタコから身を守るソメンヤドカリ。一方貝殻にくっつくことで移動を助けてもらい餌を手に入れやすくなるベニヒモイソギンチャク。自然界でしばしば見られる共生の関係です。

こうした説明文は物語文と違って、全体がいくつのまとまりからできているのかが子どもたちはとらえにくいようです。

  

今日は、実際にヤドカリがイソギンチャクを貝殻ににくっつける映像を見ました。子どもたちはとても興味深そうに映像を見ながら、もう一度全体の文章を読み直してそれぞれの段落がどのように結びついているのかを考えました。