10月25日(月)

算数では繰り上がりの足し算を学習しています。

これまで学習した足し算は、「3+6」や「8+2」のように足しても10までにおさまる数の計算でしたが、「5+7」や「9+4」のように繰り上がる数の計算はどうすればよいのでしょうか?

  

ここで登場するのが通称『さくらんぼ計算』です。例えば、先の「5+7」であれば5を3と2にわけて、3と7を合わせてまず10をつくり、それに残りの2を足して12と計算します。もちろん7を5と2にわけて、5と5を合わせて10をつくってから2を足すのでもかまいません。「9+4」であれば9を6と3に分けて計算するか、4を1と3に分けて計算するかのどちらかですね。この数字を二つに分ける形が2つの実のついたサクランボの柄のように見えるので、この呼び方が使われています。

  

どうですか、じょうずにサクランボがつくれましたか? 練習問題もやってみましょう。次に習う繰り下がりの計算にも使うので、しっかり覚えておいてくださいね。