7月31日(土)

大阪狭山市立郷土資料館(府立狭山池博物館内)で行われている企画展『コドモとセンソウ ~狭山の学童疎開と戦時下のくらし~ 』に行ってきました。

戦後76年が経とうとしています。戦争を体験した方々の高齢化が進む中、戦争がもたらす悲劇と命の尊さを伝えていくために、大阪狭山市では毎年戦争にまつわる企画展が催されています。今年の企画展では戦時中の学校がどのような状態だったのかを伝えるために、西小学校の『学校沿革史』が出展されました。

  

ご存じのように西小学校は大阪狭山市では2番目に古い学校なので、学校行事などを記録する沿革史にも戦時中のようすが記録されています。

校舎の一部が兵隊さんの宿舎に利用されたことや、教職員が橋本駅で爆撃をうけて亡くなったこと、空襲警報が連日発令され授業ができなかった様子などが紹介されていました。

時間がありましたらぜひ親子で見学していただき、戦争の愚かさと平和の大切さをお子さまとお話合いいただきたいと思います。